希望の黄色いハンカチ大作戦

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zoom RSS 【台湾より】志援の輪〜仙台荒浜応援団の台湾チーム結成フォーラム 編〜

<<   作成日時 : 2012/02/24 02:01   >>

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2012年2月18日午後2:00-、台湾大学にて行われた、「仙台荒浜応援団の台湾チーム結成フォーラム」の概要をお伝えします。
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1999年の台湾中部「九二一地震」、2009年の「八八水災」被害の経験と教訓、原住民居住地溪洲部落の経過と再建設(*)のとりくみ等を通して、荒浜再生の課題と次のような共通点を印象深く語ってくれました。
(1)行政の効率性判断からの安易な再配置は耐えられないこと。
(2)敢然と勇気をもって現地定住を目指し行動してきたこと。
(3)創造的提案づくりをもって行政との合意を求めつづけること。
当日の熱い盛り上がりとこのような課題意識をアピールする場になりえたことは、荒浜再生支援の国際的世論喚起の動きとして今後につながる貴重なフォーラムでした。

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以下は、フォーラムの流れを順をおってレポートしています。
画像はじめに、Pacific Rim Community Design Network(環太平洋コミュニティデザイン・ネットワーク)から、仙台市に向けての公開書簡の紹介がありました。この、アメリカ・カナダ・日本・韓国・香港等の専門家研究者たちのネットワークは、地域自らの復興の旗印としての「希望の黄色いハンカチ」に共感し、行動してくれているのです。まだ公開されていないものですが、内容は「地域のつぶやきに注意深く耳を傾けてほしい」というお願い、「行政と地域住民が対話と協働をすすめていく創造的再建設に向けて見守りかつ支援したい」、「日本が世界に向けて再び不屈さと尊厳性をしめされることを信じています。」という励ましを、世界中の数多の既往の復興事例の経験から論理的に述べるものでした。(写真:張 聖琳 氏(国立台湾大学建築都市研究所教授) )


その後、「希望の黄色いハンカチ大作戦」応援呼びかけ人である延藤安弘氏(愛知産業大学大学院教授)から荒浜への応援を求めるプレゼンテーション
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次は、各パネリストからの発言です。ここでは代表的な発言をご紹介します。
画像「生活現場の意見を復興に生かすことが大切」廖嘉展(新故鄉文教基金會董事長)廖さんは、台湾921大震災(1999年)の復興まちづくりに携わり、阪神大震災(1995年)の時にNGOの活動拠点等として活躍したペーパードーム(仮設の紙の教会:鷹取教会)の台湾埔里への移築し(2008年)地域活動の場に育てること、などを通して日本とも交流を続けてきました。
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「震災後自分たちで自分たちの村の再建設を行った。」陳玉蘭(台中花東新村代表、台中縣霧峰鄉原住民生活教育協進會理事長)
画像「行政が効率的に事を運ぼうとして、かえってめんどうを起こしている。」黄智慧 (小米穗基金會八八災後重建專案執行長)黄先生は文化人類学がご専門で、台湾各地の被災地支援をされています。台湾でも日本と同じように移転にしても現地再建にしてもどちらか一色の上意下達的計画執行により住民の反発があり、多くの住民活動の立ち上がりと、何件もが訴訟問題にまでになっています。
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「私たちの溪洲では、原住民部落再建設プランを自分たちが中心となっつくっている。」萬福全(阿美族新店區總頭目)
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「専門家の支援をうけながら部落再建設計画をつくっている」張慶豐(新北市新店區溪洲阿美族文化永續發展協會理事長)
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「台湾にも痛ましい教訓がある。どうか日本は、被災者の生活権と土地への感情を尊重する弾力性のある政府であることを期待します。」夏鑄九(国立台湾大学城郷所教授)夏先生は、フォーラムの司会も担ってくださいました。


続いて、ひとりひとり、荒浜へのメッセージを黄色い布に書き込んでいきました。【台湾より】荒浜へ届け!6〜台湾応援団からのメッセージ〜 の記事をご覧ください。

当日はメディアも何社も取材に来ました。台湾での関心の高さがうかがえます。台湾での応援の取り組みが、荒浜の人々の支えとなるよう、台湾チームはビデオに記録し、また黄色いハンカチにしたためたメッセージをたくさん日本の応援チームに託してくれました。三月、荒浜現地に届けられ現地ではためくことになります。

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special thanks !
台湾でこれほどのお気持ちをみなさんお寄せ下さり、誠に感謝申し上げます。企画運営を担った台湾大学のみなさん、ありがとうございました!
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(中央)本企画と行動の中心を担うフェリンさん。Hui-Lin ! Thanks a lot !!!
両脇に控えているのが日本の応援チーム。(右)延藤(左)名畑

画像そしてワシントンから熱意をもって国際的な呼びかけをしてくれたShu-Mei ! Thanks a lot !!!
当日翻訳をしてくれていたのは宗田昌人さん、蕭閎偉さん
台湾大学の延藤semi溪洲プロジェクトのみなさん!Many Many Thanks !!!
吳金繧ウん/宗田昌人さん/趙慧琳さん/于欣可さん/林冠年さん/蕭閎偉さん/吳宛璇さん/廖漢章さん/黃靖雯さん/高翊寧さん/林致瑩さん/鄭欣柔さん

(*)台湾溪洲部落と荒浜の関係
司会も務めて下さった夏先生率いる台湾大学チームと、呼びかけ人の延藤氏は、溪洲部落(都市原住民)再建設プロジェクトの参加のデザインを担っています。台湾初の住民自ら計画し、つくる社会住宅として、住民・行政・専門家の協働がすすんでいます。同時代の日本、荒浜の活動に共感をおぼえた部落の人々は、荒浜を「姉妹集落」とも呼んでくれています。



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