希望の黄色いハンカチ大作戦

アクセスカウンタ

zoom RSS 【荒浜より】楽しい活動を重ねながら、戦略的再生プランを!

<<   作成日時 : 2012/07/25 20:33   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

7月23日(月)19時から荒浜再生を願う会、定例会。
画像志縁メンバーのみなさんもあつまって久しぶりの拡大版会議となり、あらためて今後の進め方、意気込みを確認しあいました。

荒浜の「ふるさと」蘇生活動―現地でみんなで汗をかこう
私たちがふるさとといっているものは何でしょうか。今日まで、再生を願う会は会合だけでなく、荒浜小学校の清掃や浜の清掃(両日とも200人集まりました!)、現地でバーベキューをしたり、みんなで汗かいて、食を共にして、思い出を語って、、、そんなことをしてきました。このこと自体「ふるさと」なのかもしれません。
こうしてお腹を満たして、手をうごかして自主性をもつ動きを重ねていきながら、仲間増やしをし、「ふるさと」をみんなで取り戻していく動きをしていこう!という話で盛り上がりました。
画像


ふるさと」蘇生、活動の中味いろいろアイディア出ました!
★伝統行事を重ねよう
画像「盆踊りや、貞山掘りの灯篭流しなど、集落の行事をきちんと重ねていこう。行事を縁の下の力持ちとして支えていく立場になって初めて「伝統」という言葉を言えますよね」
★清掃活動で荒浜を綺麗にして、魂を供養しよう
「清掃活動は手を緩めてはいけない。清掃に参加してくれた200人中荒浜の人は30名。これでは悲しい。厳しい思いをした人には「死にに来い」といっているようなのかもしれないけれど、やはり、一歩ずつ、進まないと。196名の魂がいますから。魂は怖いものではないから、供養することが大事。」
「お盆も近い、お墓の整理を自分たちでやろう!重い墓石の整備も現場に行けば知恵が出る。」
★田んぼをみんなでつくろう!農業のすごい「技」を分かち合おう
画像「震災前もずっと旧暦で過ごしてきた。私の農業暦(日誌帳)はしっかり頭にインプットされているから、米も野菜も自分の好きなように、言うことを聞く野菜に育てることができるんです。『俺が野菜に実れ、と言ったら実る』(よしお)」(黄色い服がよしおさん)
1)まずはよしおさんの田のゴミ取りしよう(こまいゴミがまだ残っている)
2)来年から始めれるように、種もみ用意しよう
★海の恵みを分かち合おう!
「つりに行ってみました。イシモチもスズキ(70p!)もとれました。放射線量も一切でなかった。塩焼きにしておいしく食べましたよ!」
★植生研究〜元の自然豊かな荒浜にするには?
「自然体験が捨てがたい。自然が厳しいから切磋琢磨して、助け合って向き合っていた。自然が豊かなことは、人を呼びこみます。どういう植物を植えれば、など研究したい。」
1)今荒浜で生きている植物探しタンケン
2)荒浜に相応しい、植生。集落の安全を守る植物は?の学習

荒浜の人と、応援してくれる人など仲間集めをしよう!
このような「ふるさと」蘇生活動を通して、仲間を巻き込んでいく方向性が見えてきました。
画像「デモンストレーション!署名!市民活動!」
「土日にいつも慰霊塔の前で、見学に来た人を呼びとめて30分位話をして、想いを伝えています。『また来てけさいー』というと安心して帰っていかれます。おなじ目にあった他地区の人も、『身一つで逃げるだけなんだよ』と。そういう話を聞くと、戻れる、と思って勇気もわいてきます。人を泣かせる語りもできるようになってます(笑)」
「思いがちゅうぶらりんのところがあって、気持ちをしっかりもちたいから参加しています。」
こんな風にとにかく参加してみて、みんなで考えるという気持ちがいいですよね。そういう仲間を増やすためにも楽しい活動を重ねよう!

不安もあります。
「行政とどう向き合うか」
「世間は『高台移転ありき』で話が進められている。話が世の中に伝わらないので、疲れ切っています。変化のある集まりを工夫したいです。」

荒浜再生イメージ
画像
(模型は東北工大新井研の佐々木さんの卒業設計。夢ある提案を元にイメージを広げたり、現実的提案を模索したり)<>
荒浜フォーラム(’12.5.12)で提起された「総体安全」の考え方を軸に、この間、自然と共生の農・漁と暮らしのある現地再建のあり方を巡って議論してきました。@避難計画・避難訓練活動などソフトのしくみづくり、A安心安全の集落配置(避難拠点と住戸配置、交通計画等)といったハード提案、B危機感の共有や助け合いの精神育んでいくハート。このソフト、ハード、ハートの合わせ技としての『総体安全』を目指す議論は今後も重ねていきます。荒浜のふるさとを思う方々、是非議論に参加して下さいね!
この日はこんなことがつぶやかれました・・・
★ハード面では
画像1)集団か分散か(個別分散、小集団分散、拠点集約、など・・・)住戸配置
「景観を損なわないように、やはり元住んでいた敷地で再建したい。」
「現実的には、集団を形成した方がいい。お墓を囲んでまずは20世帯位からはじめて、その後賛同する人が増えて集落を形成できれば。」

2)避難拠点や交通計画など全体について
「海水浴の避難所を兼ねた嵩上げを県道(亘理塩釜線)の沿道にくっつけて集落を形成する。公共的で、行政がその気になる案を。」
3)亘理塩釜線について心配なこと
「県道を今の位置で嵩上げすると仙台市街地が水溜になってしまう。」
「千年に1回と言われている津波と、豪雨などの毎年くる水害の対応」
★ソフト面
1)助ける人助けられる人マッチング演習避難計画
2)免死亡要因要因調査
3)産業振興について。全体的に岩手、宮城、福島がどうやって生きていくのか。
  観光と言うけれども、コンクリートだらけのところに誰が観光にくるのか。コンクリートは500年もつのか。
★ハート!!
津波体験伝承の絵本、紙芝居づくりと読み聞かせ活動など


応援に駆け付けてくれた方々のお話
延藤安弘さん(愛知産業大学大学院教授)
「毎週再生の息吹の感じられるいいお話合いをしておられますね。みなさんが荒浜再生の活動をいきいき起こしをしながら、行政には政策提言を行っていくという橋渡しをしていけるようトヨタ財団の政策提言助成に応募していましたが、これが通りました。評価されたポイントは、もともと地域がもっている「しなやかな復元力」を活かした再生計画をつくる考え方についてです。ふるさと蘇生活動おこしを重ねましょう!」

宮西悠司さん(神戸長田区真野の震災復興まちづくりの経験から)
画像「とにかく『ふるさと』の言葉で代表されるものを集めましょう。その活動を通して、今主体的な10人をとにかく200人の規模を目標にして何度も何度も重ねる。数の力でふるさとの実態をつくっていこう。食の暦などはたくさんの人をひきつけるしかけになります。」


画像(左今西さん、右新井さん)<strong>
今西肇さん(東北工業大学 都市マネジメント学科教授)
「行政と向きあっていくには、戦略的マネジメントが必要です!具体的現実的な線はどこか見極めましょう。あとは、生き生きとした働き方をしているのがいいですね。再生案については、一世代だけでなくみなさんのお子さんが離れないようなまちにして下さい。」
新井信幸さん(東北工業大学工学部講師)
「国は最大級の津波には避難対応、防災集団移転も全て整備するには予算が足りない状況。「減災」というレベルを提案していくことはむしろ現実的で、今の計画の見直しというのはなくはないと考えています。」

石井山竜平.さん(東北大学大学院教育学研究科准教授)
「福島をまわって、人が生きていたとは思えない地域をみてきました。その後荒浜をみて、『生きている』と思いました。そこに思い持っている人がおられる痕跡があって、可能性がある。一年半こうして活動を続けてこられた人がおられるのですね。」

堀薫夫さん(大阪教育大学教授)
「レジリエンス(しなやかな回復力)という、ボールが跳ね返っていく力をコミュニティはもっています。集団そのものが本質です。みなさんの活動がさらなる学びとなって、回復していきますよう。」

名畑恵さん(名古屋から NPO法人まちの縁側育くみ隊)
「私のお父さんはすっかり荒浜のファンで、自分のふるさとの記憶と重ねながら毎日毎日、もう200枚以上のふるさとを絵にしています。荒浜の「ふるさと」はファンをひきつける。家族みんなファンです!」
画像
(お父さんの絵を紹介する名畑さん)

さいごに、
やりとりで明らかになった今後の見通しについて、延藤さんがまとめてくれました。
楽しい活動を重ねながら、戦略的プランをつくって行政に「いい話だな」と言わせよう
1)心楽しさのふるさと蘇生活動を重ねよう
2)ッキーな自然との共生の漁・農と暮らし
3)ード・ソフト・ハートを組み合わせた総体安全
4)あるく開かれた集落配置計画へ
頭文字をつなぐと、、、「あ・ら・は・ま」になりました!
あ・ら・は・ま」戦略プランと戦略マネジメントを、みんなで練り上げていきましょう!

再生を願う会貴田会長よりひとこと!
将来像がみえてきている、将来像ふくめた仲間づくりをやっていこう!!

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス
かわいい

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
【荒浜より】楽しい活動を重ねながら、戦略的再生プランを! 希望の黄色いハンカチ大作戦/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる