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zoom RSS 第二回荒浜アカデミア開催しました!【速報1/2】

<<   作成日時 : 2014/07/23 21:02   >>

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第2回荒浜アカデミアは7 月21 日( 祝・月)15 時から、現地荒浜で行われました。速報をここにお届けいたします!
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会場はなんと今回のテーマでもある「産業おこし」の拠点となる事務所の基礎の上!再生を願う会貴田さん自らコンクリート打ちをしてつくったできたての基礎です。ここにテントを設置してあっという間に会場のできあがりです。


1.被災前の荒浜の暮らしについて(荒浜再生を願う会の中島より)
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震災前の写真をつかって私たちの元の暮らしぶりを紹介しました。この写真パネル「昔からの荒浜のくらし」は荒浜再生拠点の里海ロッジの外に設けられ、被災地観光にいらした沢山の方も毎日見ていって下さいます。

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「本当に、住民同士の絆がとても強い地域でした。」



2.「私の再生ビジョン」発表と意見交換 
<佐藤家の場合>
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まずはいち早く漁業を再開した佐藤邸の敷地に移動し、再生への思いを娘の優子さんが語りました。網を手入れしたり、船大工の道具がたくさん入っている青い倉庫と赤い小屋はお父さん(80歳)が自らつくったものです。
「自分の土地はここです。景色がいいし空気がいいし青空もみえます。仮設で気づきました。自分が住んでいたところはこんなに良い所だったんだって。花を見ても音楽を聴いても、『そうだよな、私の帰るところはここだよな。』って。思いは強いです。」


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南三陸の十三浜から応援にかけつけてくれた佐々木文彦(建築家)さんは、同じく災害危険区域おいて、事務所をすぐに再建された立場から発言して下さいました。「ふるさとが好きだから。暮らすのは十三浜が良い。」「家族で気持ち合わせをするのは大変」地域は違えど、同じ思い、同じ辛い問題を抱える人のお話が聞けました。優子さんは「すぐに行動に出られたことが何よりもスゴイ。うらやましい」と勇気づけられました。


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佐藤さんは貝殻や花で美しく敷地境界線を表しています。


<貴田家さんの場合>
画像再生を願う会会長の貴田喜一からは、今は住めなくてもあきらめないで、「産業おこし」から始めようと提案しました。アカデミアの会場も、貴田さんが自らつくった産業拠点となる事務所の基礎の上です。ここから再生を目指す動きがかさなっていきます。
「歴史ある貞山堀を綺麗にして、私達の若いころを思い出して貞山掘りで一生懸命遊んで、一生懸命再生に臨みましょう!」産業の内容としては、「荒浜のフレンチシェフがつくるジャム」「貴田さんちの漬物」「黒にんにくの酢漬け」といった生産から販売までの六次産業や、ACOLAのものづくりプロジェクトがあげられました。。


●荒浜住民からこんなコメントが寄せられました

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庄子「貴田さんたちと連携して、「海辺の図書館」というコンセプトで記録等の情報や空間にみんなが集う場をつくりたい。」
佐藤「10年かかるのではと思う程の防潮堤建設がすぐそこで進んでいます。戻る戻らない別にして住民にはこの土地の利用をどうしようとしているのか、仙台市から説明があるべきです。」
中島「埋め立てた小高い山になっている冒険広場で助かった人がいるように、小規模でも再建したい人が集まったら小さい7、8メートルの山をつくって集落を形成し、住民が増えたらまた山をつくるという風に段階的に計画するのも良いのでは。」
高梨「来年3月にある国連防災会議に、市民提案としてこれまでの成果を訴えましょう。」

●応援に来て下さった方々からもコメントいただきました。

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「絵で荒浜のことをみなさんに知ってもらいたいと思い描きました。歩いていて、本当に風が気持ちよくて、ここに家を建てて住みたいなと思いました。」(タカノ綾・画家)

「地区防災計画の新しい制度ができました。人数が少ないうちは難しいですが都市計画の提案制度もあります。都市計画面も防災面も、地区の人自ら提案者になることが重要です。」(島田先生・東北大)

「荒浜での暮らしの良さは、住民同士だから共有できる面が沢山あるはずです。良さを住民同士で共有していって、住民の声を高めていきましょう。」(福留先生・東北工大)

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「産業、生業をおこしていこうということですが、トヨタ財団でも地域の再生のために、地域に根ざした仕事づくりということをテーマに公募をする予定があります。荒浜でも可能性があると思います!」(喜田さん・公益財団法人トヨタ財団)

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「住民に頼まれなくても進む公共事業。福祉の世界ではケアとニーズと言いますが、ケアはおせっかいです。あらためて、皆さんのおっしゃっているのはライフに関わる根幹の部分で“必要だ”という訴えなのだと思いました。」(金菱先生・東北学院大)

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「荒浜のことを考える時は、荒浜を会場にするのがとてもいいですね。次回は行政との溝をどう埋めるか、ということに取り組みたいと思います。」(古山先生・東北工大)


●本日のまとめ(延藤先生・NPO法人まちの縁側育くみ隊)
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現場でやりました荒浜アカデミアは、ひとりひとりに触発する思いを発し、今までにない方向感がみなさんの発話で明らかになったと思います。


1.ワタリガニも、青空もイナサもみんな生きる仲間
−優子さんのお話の中に、生きとし生けるものみなつながる荒浜での暮らしがありました。
2.楽しくて仕方ない松茸採りや、祭りのあるコミュニティが荒浜の誇るべき宝
3.真に心がほっとする場所に住むことは、ニーズであり人権である。
−優子さんは仮設に住んでどんなに私の今までの暮らしが幸せであったか気づかれました。
ケアという他所からのあてがいでなく、住民の内側からのニーズが大切です。
4.No住居!Yes産業!を起こそう。
−今は住めなくとも、産業おこしから始めようというしなやかな提案がなされました。
5.考えるべき津波に対する減災策、地区防災計画づくりへ
−島田先生から「地区防災計画」という新しい法律をポジティブに使おうという提案がありました。
6.絵のような敷地の花の縁どりは、再建設への強い意志表明である。
佐藤家は自分たちの領地を花で囲いました。コンクリートで囲むと崩されるかもしれないけれど・・・
7.るる荒浜の暮らし方を次世代に伝えよう。
8.図書館や六次産業やボランティアツーリズムなど、多世代、とりわけ若者をまきこもう。
−庄子さんの「海辺の図書館」の提案は、モノ・ヒト・コトが次々つながっている活動を記録することで集まる場とする素晴らしい提案。六次産業やボランティアツーリズム等の提案もありました。
9.困りごとも思いも市民間で分かちあえるには。
−福留先生からも指摘のあった、共感の共有化にむけての情報発信をしましょう!
10.論も大切行動もっと大切
−赤い小屋の前で、しっかりと優子さんがおっしゃいました。「私達は行動をもってこの敷地に自分たちの思い叶える」


10のキーワードの頭文字をつなぐと・・・
わ・た・し・の・か・え・る・と・こ・ろ

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画像※司会はおなじみ新井先生(ちょっと怖い人みたいです。前日雨にも関わらず快晴!で、グラサンです。)
※模造紙に速記して下さったのは前回に引き続き田澤さんです!


みなさんおつかれさまでした!(【速報2/2:寄せ書き&バーベキュー】につづく)



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